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YAMAGIWAについて
1929年 コペンハーゲンで生まれる。彼のデザイナーとしての足跡は、若いときからその才能を発揮し鬼才といわれた。 1952年 フリッツ・ハンセン社に入社、1953年 フリッツハンセン社を退社。1953年~1955年は Professor Erik Herlow のもとで働き、1955年~1959年には Professor Palle Suenson のもとで働く。初期のプロトタイプを含めた実験的な試みはフリッツハンセン社によってなされたが、その後1955年以降はE.コルド・クリステンセン社との協力で数々の名作が生み出された。 1955年~76年、School of Arts Crafts, and Design 家具デザイン科の教授として教鞭を執る。また、Royal Danish Academy of Fine Arts (王立芸術大学) 家具デザイン科講師として同様に教鞭を執る。1976年には教授に就任するが、教官となって以来20数年間多くの学生達を熱心に厳しく指導したという。日本人で彼に師事した人も実際に数人いた。 1960年 第12回ミラノトリエンナーレにおけるデンマークパビリオンのデザインで絶賛を浴びる。1973年にはデンマーク・デザイン協会会長に就任。1980年4月18日死去。1982年 生涯の殆どの家具デザインをフリッツ・ハンセン社によって商品化される。 ポール・ケアホルムは生涯に多くの賞を受賞。1957、60年 ミラノトリエナーレ・グランプリ、1957年 デンマーク工芸家協会年度賞、1958年 ルニング賞(北欧において工芸・デザインの最も権威ある賞)、1960年 エッカーズベアー賞、1972、78年 デンマーク家具工業組合年度賞、1973年 デンマーク・インダストリアルデザイン賞、1977年 デンマーク家具工業組合家具賞。 ポール・ケアホルムのデザインは、それまでの世代のデザイナーの殆どが木を素材としてデーニッシュデザインを確立してきたのに反して、スチールを素材として用い、繊細で鋭いディテールの処理と厳格なプロポーションと線の処理は他のデザイナーの追随を許さない。 彼の作品は素材・構成・形態・色彩とどの部分をとっても、徹底して選択され、厳密に処理された確かさを持ち、必要最小限に削ぎ落とされた静謐な物として完成している。 特に構造では片持ち梁構造やテンション構造を家具の中に持ち込み、今まで見られなかった家具の形態と構造をデザインしてみせた。彼の作品の特徴は、知性的で気高く、時代を超えた新鮮さを伴って美しい芸術作品の領域に達するもので、世界中の美術館で収蔵されていることからもその価値が実証される。